ビフィズス菌や乳酸菌をはじめとする、腸内環境を良好に整える働きをする善玉菌は、糖類を栄養分として増殖します。糖類には、単糖類、オリゴ糖類、多糖類の3種類があり、それぞれ分子の大きさが異なります。

オリゴ糖は、砂糖などとは異なり、胃や小腸などの消化器官内では、消化吸収されにくい難消化性という性質をもっています。大腸に生息するビフィズス菌のもとに届いてエサとなることができるため、便秘の解消にはオリゴ糖がいいと言われているのです。オリゴ糖には、20種類ほどがあり、アスパラガスやゴボウ、タマネギなどの野菜に含まれるもの、カロリーの少ない甘味料としても使用されるものなどがあります。

オリゴ糖のなかには、熱や酸などに強く摂取されてから変性することがないことから、そのままの形で大腸まで届くものが多数あります。便秘の解消には、ビフィズス菌や乳酸菌が配合された飲料などとともにオリゴ糖を一緒に摂ると、より効果がアップします

オリゴ糖にはお腹を緩くする作用もあるため、過剰に摂取すると腹痛や下痢の症状が現れることもあります。腸内に長く留まることもできないため、少量を継続して摂取することを心掛けるようにするといいでしょう。

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